骨盤・背骨のゆがみ

からだのゆがみを知れば腰痛の予防に

ゆがみを知ろう

私の体ってゆがんでいますか?姿勢が偏っている気がします。よく●●の体勢がつらくなるけれど、ゆがんでいるせいなのですか?

こういった疑問をお持ちの方はたくさんいると思います。骨盤、あるいは体全体のアンバランスさは感じているけれど、なんといったらいいか、どこがどのようになっているのかを具体的にいうことはとても難しいために、それをまとめてからだの「ゆがみ」と表現することがあると思います。

ゆがみとは?

「ゆがみ」というのは、特に体の大黒柱である背骨とその延長にある骨盤にねじれや偏りが生じることです。そして、左右の体重のかかり方がアンバランスになったり、体を回しにくい方向が出来たり、真正面から見て肩の高さが違ったり、等が生じてきます。気づきにくい軽度のものから、痛みやこりまで引き起こされる重度のものまでがあります。

ゆがみのタイプは主に2種類

「ゆがみ」と一口に言っても、大きく二つに分類されます。骨の変形による構造的なゆがみと、カイロプラクティック的にみる機能的なゆがみです。構造的なゆがみは、骨や靭帯の形が変わってしまっているもので元の形に戻ることは難しいです。その変わってしまった骨や靭帯を中心に体のゆがみが形成されます。機能的なゆがみは、骨や靭帯の問題はないけれど、背骨の関節の動きの低下や筋肉の緊張・筋力低下(弱化)がおこります。その動きの悪さや筋肉のアンバランスを補正しようとしてゆがみが形成されます。どちらも結果的に、体のアンバランスを引き起こし、痛みや強い違和感、こり感を生じることがあります。

機能的なゆがみの対策

機能的なゆがみの場合、根本的な解決として背骨の関節の動きの低下や筋肉の緊張と筋力低下の原因を取り除いていくことで、ゆがみの補正が少なくなっていくことが考えられます。特にカイロプラクティックは矯正によって関節の可動を上げ動きやすさを取り戻していくので、機能的なゆがみには有効だといわれています。

構造的なゆがみの対策

構造的なゆがみ(特発性側弯症、先天性側弯症の影響によるゆがみ)が存在する場合は、二次的にできたゆがみがさらに進行しないように、ギプス補正や筋肉・関節の調整が行なわれます。多くの方が悩まれている妊娠、出産後、日常の影響による姿勢のゆがみは、機能的なものに含まることが臨床的には多いです。